21年前に教習所関連で開業すると同時に「ペーパードライバー事業」に取り組み、現在にいたるまでに5000人以上の方に、運転をお教えしてまいりました。
仲間も毎年増えて33名を超えるまでになり、運転再教育の充実に取り組んでいます。

 指導員になった頃の木下
私自身が1978年(21歳の時)に指導員審査(試験)に合格し、指定自動車教習所の指導員になりました。
このお仕事の特徴は人との出会いが多いことと、交通事故と背中合わせであることです。全国で発生している交通事故が約63万件あります。教習所の卒業生の事故率が97%ですので61万件以上も卒業生が交通事故を起こしています。
指導員3年目の夏に「補習だらけ」でも努力をして卒業した教え子が交通事故で死亡しました。
 教習所関連の仕事をしていると「卒業生の交通事故(死)」という悲しい現実があります。一方では少子化で入所生集めが激化し、行き過ぎたサービス・教習レベルの低下が心配されています。厳しいイメージの教習所には入所生が集まらないので、教習生に迎合した教習内容になっているとの指摘もあります。
残念ながら、教習所を卒業した60%の方は運転することなく、ペーパードライバーになっています。自動車業界の目覚ましい新技術開発は、運転の簡単化・安全化を進めています。比例して交通事故は減少傾向にありますが、確実に運転力レベル(ルール・マナー遵守精神)は低下しています。

交通事故を撲滅するには最終的には「人」でしかありません。運転技術が未熟で発生する交通事故よりも、マナー・モラルの欠落や強引な運転が原因の事故が多発しています。
運転初心者の方は、単なる運転練習で終わることなく、一生無事故の運転を習得していただきたいと念じています。




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